さて、今日は天板を見てみましょう。
天板は4枚の、様々な幅の板をはぎ合わせたもので、濃い色のクルミの板1枚、明るい色のクルミが2枚、何故か桑の板が一枚混ざってます。
一番幅広のクルミの板は反りまくっていて、両隣の板から外れてしまっていました。
暗い色のクルミの板は、両角が欠けています。片方は燃えてしまったようで断面は焦げて炭化しており、もう片方の角は恐らく落下物が直撃したと見えてバキッと折れてしまっています。桑の板は、おそらくワインの樽の一部をリサイクルしたものだと思います。裏から見ると板の中央が膨らんだ形をしているからです。この辺一帯はワインの熟成樽にクワ材が使われていた事からも推測が容易なんです。
と、まあ、こんな具合にその辺で調達できるものを繋ぎあわせて作ってあるんですね。これは田舎のラスティックな家具の醍醐味です。
しかし、あまりにも歪んでいたり、バラバラでは使い勝手も、見てくれも悪いので、手間暇をかけてあげようと思います。
反りはいつもの方法で矯正しましょう。
角の欠けてしまった板も、ダメージの新しい方は古材を補ってやる事にします。でも、焦げてしまっている方は何となくチャーミングかな、と…、思うのでそのままで行ってしまいましょう。
とりあえず、4枚を接着し直してみました。
…うーん、クワ材の両端は何だってこんなにクギ穴が多いんだろう。ちょっとあんまりにも穴だらけでかっこわるいわねー。
もちろん、必要のないクギ穴はストゥッコ(パテ)かワックスで埋めるんですが、やはり左のような感じになります。これが集中して5個も6個もあれば目立つでしょ?だから、やっぱり、まとめて
象眼を入れて補修してしまいましょう。
さーて、どんなカオになったかな?
今はスヌーピーとウッドストックが白っぽく浮き上がってますが…
色を調整すれば目立たなくなります。パテ埋めのシミが集中しているよりは味わいがあると思うけどな?
中央の焼焦げは、温石(灼けた石を分厚い布や陶器の容器に入れて暖をとる為の、カイロのようなもの)をうっかり置いてしまった痕かな。よくあるキズです。象眼を入れて補修してしまう事もできますが、温石なんて今はもう使われていない道具を物語る生き証人として、私は象眼による補修よりも価値があると思うので、保存する事にします。
ねえ、Tavolinoくん、そう言えばね、君の新しいマンマは、君の美しさをちゃんと解って下さる人のようだよ。“意図的に作ろうったって作れる形じゃない”って。
そうですよねえ。そういうことなんでしょうねえ。ありがとうございます、Mさん!
クギ穴を埋めながら、一定間隔で
古いクギ、(断面が四角い、手作りの鉄釘)が打たれていた跡をみつけました。これで、このテーブルは1875年以降に作られたものではない事が判明しました。
私がこの天板を解体した時に抜いたクギって、確か全部アタマがタイコ型してて、断面は普通の円、初期工場生産の釘だったんだよね…
さてはこの天板、過去に一度外された事がありますね!?なんの理由で外したんでしょうねえ…
ま、それもそのうち解るでしょ。
保存するPATINAと除去してしまってもよいPATINAを判断するのは結構迷うところです。木工作業の段階で、仕上げの塗装後をイメージしながらそれを一応決めてはいきますが、最終的に美しくならない場合、その判断は適切でなかった事を意味するものだと信じているので、染料で色のバランスを合わせた段階で、また、木工作業に戻ってやり直す事もあります。セオリーなんて、一番重要な意味での修復においては無いと言っていいでしょう。個体ごとの美しさと、存在の意味を理解する事、これが“修復”です。
HP・
La Bottega Artistica はこちらから。
改めて紹介しまぁす。Tavolino 君です!
がーん…
何だかさっぱり判んないー
やっぱりあなた、アンギアリにいた方が良かったんじゃ…いやいや…君はまだまだこの世に存在できるんだから、わたしら生身の肉体とは違うんだから、ここで再出発してみてよ。アンギアリだったらこれでやってけたかもしれないけど、ここでこのままじゃ、
タダの焚き付けよっっ!
大丈夫、一つずつ解決していこうね…
屋根が落っこちて来た時、先ず、ジョイントの部分がバリッといっちゃったのね…でも、かえってその方が良かった。ジョイントがしっかりしてたら脚が折れたか、天板に大穴があいてたに違いないもの。
しかしこの華奢な脚がよく折れなかったわねえ。
脚に使われているのはクリ材です。こんな風に角が削られているのは丸太の外側(樹皮に近い方)の柔らかい(若い)層が虫に喰い尽くされているからです。残った部分は非常に硬く、しまっているのでそう簡単に歯が立ちません。まるで鹿とかヤギの脚みたいな形に残っています。強度に問題がなければ、これも印象的な
Patina-パーティナとして残してやりたい感じです。
メッキリいっちまったジョイントはクリの古材を使って補修します。
ここで注目すべきはジョイント部の補強に木のクギが使われている事です。
このやり方は古く、年代鑑定の為の一つの情報になりえます。
それからこっちの、削れて、見るからに頼りなさそうな脚…どうしようかな。
虫に喰われてスカスカになってる部分は除去してしまいます。そこへまた、クリの古材を補ってやるわけですが…
結局、この動物の細く強靭な脚のような感じは残す事にしました。実際、か細く見えても骨みたいに硬いんです。
引き出しのはまってる前板も割れてぶら下がってる状態です。
この前板を含む、4辺の枠はクルミ材です。やはりクルミの古材を使ってすっきり、補修してしまいましょう。
さて、ここまでで天板と引き出し以外の構造部を組み直す事ができる状態になりました。
…まるで風になびいているような4本の脚。(写真は後ろ姿です)
しかし、ジョイントをクランプで固定した状態で揺すってみるとびくともしません。しかも、天板の載る枠は完璧に水平なんですよう!こんなグニャグニャに曲がった材を使って、水平、垂直を保ってるなんて、ちょっと感動的だあ…
この危うい均衡は彼の持ち味です。私はこのキャラを保存しようと思います。
ほんとは4本の脚の下の方に横棒を渡したりすれば、強度は上がります。でも、印象が大きく変わる事は間違いありません。天板に近い方を何らかの形で強化するだけに留めたいです。重いものを乗せたまま引きずったり、天板の上でツイストを踊ったりしなければ、大丈夫な程度にはなるでしょう。
きょうはここまでにしまーす。今後は、天板ー引き出しー全体精査ー仕上げ と、こんな感じで進めていきます。
さて、何が出てくるやら、ふふふ…
HP・
La Bottega Artistica はこちらから。
アンギアリ市の周辺に点在する小さな集落、かつてこれらは全て封建領主達の居城を中心とする城塞都市でした。このような小さな国々は外国や近隣の勢力からの侵略に対抗する為にお互い協力しあって共存していく必要がありました。
現在のアンギアリ市の構成も、ほぼ当時の共同体と変わっていません。
右図は1600年代の各城塞都市とそれらを結ぶ道路、誰が、どの畑を管理していたか、が記されているものです。丘の斜面を占める黒い森、ここには今も樹齢千年を超えるようなクリの巨木が立ち並んでいます。
秋の夜、森の方からどーんという、地響きにも似た轟音がする事があります。樹齢何百年というクリの木が、自分のつけた実の重さに耐えかねて枝ごと裂けて倒れる音です。しかしそれはこの樹の最後ではありません、春になればその裂け目から新しい枝が伸び、それがまた太い幹となります。そうして、樹齢千年の樹ともなれば、その姿はまるでお化けのようで、昼間見てもちょっと怖いようです。
Vaglialle (ヴァリアッレ)、我らがライティングテーブル君が生まれて育った場所も、そんな森をすぐ真後ろに控えた丘の斜面に建っています。12世紀に建設されたこの城塞都市の一番東に位置するロマネスク様式の教会堂、San Biagio ( サン・ビアージオ)教会、ここが彼の家でありました。
1900年代にはもはや無人となっていたこの教会堂も、1800年代迄はまだカマルドリ会の僧侶が修道生活を送っていました。もともとカマルドリ修道会というのは、集団で修道生活をしているというよりも、独りで、人里離れた自然の中に身を置いて、修行するのが常で、この栗の森の中にも小さな庵を見つける事ができます。それでも1日の内、陽がある間は、この Vaglialle のような集落へ降りて来て農作業をしたり、神父としての仕事をしたり、野山で摘んだ薬草を使って村人を癒したりしていたようです。
この粗末なテーブルも、そんな僧侶が里へ降りて来た時に使っていたものなのでしょう。年代的には1875〜6年位だと思います。写真ではやっとこさ立ってるように見えますが…、そうです、やっとこさ "立たせて" あるんです。何しろ全壊してるんです。
2003年の夏の終わり、夜中に森の方からどーんという轟音がして、“栗の木が倒れるにしちゃ、まだ時期が早いな”と思い、翌朝自転車で森の方へ行くと、もう、役場の人やら建築家やらが沢山来ていて、" Vaglialle の教会の屋根が落ちた”と聞かされました。
私は個人的にこの教会が好きで、つい数日前にも、クルミを拾いに来たりしていたのに…
数日後の撤去作業の日々には町の修復師も立ち会って、堂内の備品を引き取る事になりました。私達の工房には説教台が割り当てられ、
ただただデカイだけで色気も何もない…って、文句言っちゃぁいけましぇん あらかたの備品が持ち出された後、瓦礫に埋まったこのテーブル君の脚を見つけた私は、
“ここに何かあるけど、いいの?”
— “ほっとけよ、大したもんじゃないだろ”
ー “じゃあ、私がなおすから、持ってってもいい?”ー
というわけで、ぺっちゃんこにはなっていたものの、パーツだけは一応回収しました。アンギアリへ帰って老修復師のトニーノに見せると、“材がいいから、脚も折れてないし、かわいいのを見つけたな。でも、なおすの大変だぞ。”と言いました。
その後は学校も始まって、飛び級審査の為の試験と、卒業試験で地獄のような1年を過ごし、このテーブルはガス室(ムシクイがひどかったので)に入りっぱなしで数年を送るハメになってしまっていたのでありました…。
そのかわり、虫はもういませーん。ご安心下さい。
里親になって下さろうと申し出て下さったMさん、大変お待たせしました。
また明日もよろしくお付き合い下さいますよう、よろしくお願い致します。
HP・
La Bottega Artistica はこちらから。
BEFOR
AFTER
ん〜…。
こんなもんでしょう。では、まとめ。
OGGETTO:
ライティング・ビューロー
(ビーダーマイヤー様式−リヴァイバル・プロダクション−)
EPOCA:
1900年代初頭
PROVENIENZA:
ノルウェー
MATERIALE LEGNOSO:
樺/松
Descrizione analitica:
構造の不可視部分の一部に松材が使われている他は、ほとんどの部分が樺の無垢材で作られており、表面をさらに樺の根の突き板で化粧張りしてある。この突き板は1900年代初頭に、この家具が大々的に改造された際に貼られたものである。改造以前のオリジナルの家具は、脚は改造された際に付けられたものであるが、机板、3つの引き出しの大きさのバランスや、全体の形状から推測すると、ほぼビーダーマイヤー時代と一致する年代に作られた可能性が高いが、ビーダーマイヤー様式その物ではないと思われる。最下段の引き出しにのみ残っている、オリジナルと思われる錠から判断して1825〜50年頃の制作としてよいであろう。真鍮製の大引き出しの把手、と小引き出しの把手(樹脂製)は、改造時に付けられたものである。
Esecuzione dell'intervento:
家具の背面から3分の1程の広範囲に、木喰い虫による重大な材の損傷が見られたので、殺虫剤を塗布した後、1週間の燻蒸を行った。
その後、パラロイドB72(濃度9%)による材の再強化処理を施し、材の硬化が見られなかった部分の削除と補足を行った。
オリジナルの状態に戻す為、現状では損傷が激しく使用されていなかった背板を装着する為の溝を再制作する作業を行い、背板を支える横木を新たに制作して設置した。
使用した背板は、改造時に装着された2層合板を縮小して利用している。
背板用の溝を再制作する際に障害となる天板の反りを矯正した。
机板と、その奥の小引き出し群の載った棚板の湾曲、反りによって複合的に出来た両者間の段差を減少させる目的で、棚板側のみに反りの修正処置を施し、机板の反りの最も大きくなっている箇所を2㎜程削った。
小引き出し群に置ける開閉時の欠陥の主な原因であったガイドの外れ、摩耗はガイドの交換、逆転等の処置を行った。
大引き出し2段目のガイドの外れ、引き出し本体のレールに欠陥があったので、ガイドの交換と、レールの補強措置を行った。
他、突き板のはがれ、机板のぐらつき等の欠陥を調整する作業を行った後、溶剤による塗膜の剥離、染料による色の改善、仕上げの塗装をシェラックニスでおこない、机板のみ、ポリッシュ塗装で終了、その他は蜜蝋で最終仕上げとした。
**********************************
これが、だいたい依頼主にお渡しするデータになります。その他、使った薬剤、染料の種類も記載する事になります。
これを引き出しの裏にでも貼っといていただければ、後々、修復の必要が生じた時に
修復師の仕事が楽になります。それより、所有するお気に入りの家具がどんな歴史を背負っているのかを知るのは、けっこう面白い事だと思うんです。
ただ、今、日本に出回っている多くのアンティークと呼ばれている家具達の殆どが、個体ごとの歴史検証などするまでもない、世界大恐慌直後の復興期に大量生産された公共団地の据え付け家具であるらしい、という事実は、西洋アンティークを楽しむ要素を半減させているようです。
今ある、1930年頃の古家具が、アンティーク家具になった時これらは一体何を物語るのでしょうか。昨日一人の職人によって丁寧に作られた家具の百年後と並んだ時に、どちらが魅力的か…そりゃ、現代の最悪な作りの工場生産”収納”と並べばましにきまってますけどね。
和骨董の店主と話してみれば解ります。アンティークってそういうもんです。
今のこの国の西洋アンティークに対する、理解ですらない、ただの“印象”は、表面的で無知な業者の“悪意なき”経営戦略の生んだものだと言ってもいいんじゃないかな。
この国には、悪意を持ってる人なんか滅多にいないから、なお始末が悪いです。
私は批判してるんです。けんか売ってるわけでもなんでもありません。
HP・
La Bottega Artistica はこちらから。
"God dag !"
"Bonjour !"
“こんにちは。”
" Miao !"
"Ciao !"
一ヶ月…以上のご無沙汰で、皆さん私が何をしていたのか、もうお忘れでしょう。私もどこまで記事にしたか覚えてませんでした。
長ーい一ヶ月が過ぎて、やっと一息ついて工房の中を見回せば、なんだ、けっこう完成したものもあるじゃん。
今日は、例の靴屋のスツールを膝の上にだっこして、蜜蝋(Bee's wax) を塗ってあげました。蜂の巣から私が取り出した手作り、本物、不純物もありありのアンギアーリ製蜜蝋です。
これが、君にはしっくり来るよ、ズガベッロ君。
私は、アンギアーリの君が大好きだった。でも、何故か、ここへ連れて来ちゃった。
アンギアーリの工房にずっといたら、どうだったのかな…。あんまり考えもせずに東京へ連れて来ちゃって、ここで再出発する為に一番良い方法を選べたかどうかは、分んない。でも、以前のままの姿で朽ちていくには東京はぜんぜん素敵なステージじゃない。
君の暮らすところは海辺で、のんびりしていて、私もかつてそこで育ったんだよ。
今の君は頑丈で、潮風も、湿気にも動じないはずだから、大丈夫。
…君がうらやましいな。 Dobbiamo svegliarci prima o poi...
ちょっと絵の具なんかくっつけた数年後の君に会いに行きたいよ。
君がさっき挨拶してた家具達のどれよりも、君は沢山の年月を生きたからかな、ぜんぜん見劣りしない。Bravo!
いや、ホントに、このズガベッロ君の修復には、今まで使った事もないような手や色を使いました。
染みこんだ多量の油脂類を表面に出て来ないようにする為に、パラロイドを使う事にし
ました。
パラロイドB72は、フレスコ画修復などで劣化した下地(漆喰)を再強化する時などに使われる、アクリル系樹脂接着剤で、溶剤はアセトンです。アセトン、といえばマニュキュアの除光剤です。要するに油脂類を溶かす、油脂と化学結合します。上の写真はリンシードオイルを塗ったプラスティックのお皿に、パラロイドとシェラックニスを上塗りした実験です。
お皿上部の半透明の膜がパラロイド+オイルです。オイルは完全にパラロイドと一体化し、溶剤のアセトンが揮発した後に、この半透明の膜を形成しました。この膜の半分にシェラックを乗せてみました、右半分、黄色っぽくなった部分がシェラックが乗った部分で、塗膜としての強度も申し分ありません。
一方、お皿下部の黄色いドロドロしたものがシェラック+オイルです。
シェラックの溶剤はアルコールです。アルコールもある程度は油脂を溶かしますが、多量のリンシードオイルはシェラックと結合してしまい、アルコールの揮発後も、いぜんとして乾燥した塗膜を作りません。リンシードオイルは非常に揮発性の低い油脂です。油絵を描いた事のある方は心当たりがあるかと思います。
結局、パラロイドは、リンシードオイルをアセトンで溶かしつつ結合し、さらに膠着する事が可能なようです。この塗膜をこのズガベッロのベタベタの座面上にいったん形成してしまえば、その後はシェラックニスが乗るはずです。パラロイドはアクリル系の塗膜を作るので、いまいち質感が気になります。シェラックがどの程度この質感を抑えてくれるかは余り期待できませんが、パラロイドだけの塗膜の上に、テレピンを溶剤とする蜜蝋を塗布する際の反応を考えると、他に方法はないでしょう。
こうして、座面の油ベトベトは解決しました。座面の黒いまだら染みがあまり美しくないので、それが目立たないところまで、着色しました。この色に合わせて異なる材で作られている4本の脚を仕上げる時、私には以前のイメージ、ツートーンで行くのが良いように思えたので、着色は殆どなしでシェラックを直接かけたところ、シェラックの黄色味がダイレクトに出てしまい、座面と調和しません。
精製された無色のシェラックを持って来なかったのは、実際失敗でした。
黄色味を殺す染料をシェラックに混ぜて使うしかありません。もしくはシェラックなしでワックスのみで仕上げるか、です。しかし、ワックスのみの塗膜は、材の保護としては弱く、タダでさえ材の劣化の見られるこのズガベッロ君の脚には、薄くても、シェラックの塗膜が欲しいところです。
そこで、黒檀色(真っ黒)のアルコールベースの染料をシェラックにごく少量混ぜてみました。色、というのは他の色との対照によって大きく印象を変えます。黒が入っているにも関わらず、シェラックのみの時より明度が上がり、彩度が落ちます。
かくして、ズガベッロ・アンギアレーゼは、今はしっかりと脚を地に着けて立ち、まだ見ぬ海を思っています。
夏は、CAMPARI !
HP・
La Bottega Artistica はこちらから。